ニキビができる、なかなか治らない、という悩みが意外と多いのが鼻の下。それには鼻の下特有の原因がありました。
原因
1 加齢による毛穴の広がり
加齢により肌がたるむと毛穴は下に広がります。鼻の下は他に比べて毛穴が大きく、加齢や乾燥が進むとたるみ毛穴になりやすい場所なのです。大きくなってしまった毛穴は汚れがたまりやすく、詰まることでニキビを誘発します。
2 乾燥
鼻の下は元々乾燥しやすい場所です。乾燥すると角質が厚くなる上、潤いを補おうとして過剰に皮脂を分泌してしまいます。そのため、皮脂が毛穴に詰まってニキビができやすくなるのです。
3 摩擦
特に花粉症で鼻を何度もかんでいると摩擦で皮膚が硬くなります。それによって毛穴が詰まりやすくなります。
4 ホルモンバランス
鼻の下は皮脂腺が多い場所であるため、特に生理が近づくと皮脂の分泌が盛んになりニキビができやすくなります。
また、洗顔料の洗い残しに気づかないこともあります。更に目元や頬といったパーツに比べてケアを怠りがちな部分でもあるため、一度スキンケアを見直すことが必要ですね。