チョコレートを食べるとニキビになる、という噂、聞いたことありませんか?果たしてそれは本当なのでしょうか?嘘ならば、なぜそのような噂が広まったのでしょうか?
結論から言うと、これは本当でもあり、嘘でもあります。
チョコレートの原料であるカカオには脂肪分が含まれています。脂肪を摂りすぎるとニキビの原因になります。しかし、脂肪分には動物性と植物性などの種類があります。
カカオの脂肪分はニキビにならないという研究結果もあります。だからといってチョコレートを食べてもニキビにならない というわけではないようです。
チョコレートには糖分も多く含まれています。糖分もまた、摂りすぎるとニキビの原因です。カカオ自体の糖質はそれほどでも、チョコレートを甘くするために後から加えられる砂糖などの糖分がニキビ悪化につながるのです。
よって、原料であるカカオはニキビの原因ではないが、糖分を加えられるとニキビの原因になる、というわけです。
チョコレートにはガンや動脈硬化の予防になると言われているポリフェノールが含まれ、ストレスを和らげる効果も期待できます。そのためついつい食べすぎてしまいます。特に勉強やストレスといった悪条件が重なっている時にチョコレートを食べ過ぎると、ニキビが出来てしまい、チョコレート=ニキビが出来ると思い込んでしまう方もるようです。