ビタミンＣは、皮脂の分泌を抑えるので予防にも良いとされています。
もちろん他のビタミンも肌ケアには必要ですので、食事などで摂るようにすると良いでしょう。一部のビタミンは肌ケアと一緒に用いられる場合もあります。
一日に必要なビタミンＣは、100ｍgと言われています、レモンにすると、1～5個です。このばらつきの原因は天然の食材だからです。食品からの摂取を考えると一度にたくさん食べられる食材がおすすめです。
いちごや野菜に含まれているビタミンなども、生育方法や収穫時期などによって、その成分量が大きく変わります。
食事で摂る場合は、熱でビタミンCが壊れてしまいます。
また水に溶けやすい水溶性なので、ラップに包んで電子レンジで加熱したり、炒める方がビタミンＣを効果的に摂取できます。
熱に強い芋類などは、ビタミンＣが壊れにくい構造をしています。さつまいものビタミンCも熱に強く食物繊維も豊富なのでおすすめの食材です。
先ほど1日に必要なビタミン摂取量は100mgとお伝えしましたが、これはその方の生活習慣などによって変わります。例えばタバコを吸う方は、非喫煙者に比べてビタミンＣの消費が激しいと言われています。更に、ストレスを多く感じる方もビタミン必要量が通常より多くなります。
当てはまる方は、積極的に摂取するようにすると良いでしょう。
やっかいなのは、ビタミンＣが体内では作ることが出来ないのです。また、摂取して３時間後には体外に排出されてしまうというデメリットがあります。
そのため脂肪のように蓄えることが出来ないため、毎食の摂取が求められるのです。不足していると感じるときはサプリメントで補うのもおすすめです。