黒ニキビとは、毛穴に詰まった皮脂やアカが酸化して黒く固まり、毛穴が黒く見えている状態です。
黒ニキビが出来る原因は、他のニキビと同じです。
- ホルモンバランスの乱れ
- 細菌の繁殖
- 生活習慣
- ストレス
- 皮膚の機能低下
といったものが挙げられます。
白ニキビから角栓に角質や皮脂、アクネ菌が溜まると毛穴に収まりきらなくなった部分が外に出て、酸化して黒ニキビの芯になります。
黒ニキビは、皮脂分泌が活発な場所にできやすい傾向があります。顔の中だとおでこや鼻、他には背中、肩などにできやすいです。
炎症が起きないうちは痛みはありませんが、皮脂によってアクネ菌が増殖してしまうと赤みと炎症を引き起こします。すると赤ニキビと呼ばれるものになります。
黒ニキビにならないために
白ニキビが悪化すると黒ニキビになります。そのためまずは白ニキビを作らないようにしましょう。黒ニキビはできると簡単に治せないこともあるのです。
黒ニキビができたら
黒ニキビが出来た時に最も注意しなければならないのが、指や爪で潰すことです。
潰すと皮膚の組織を傷付けたりと、傷跡が残ってしまうので絶対にやめましょう。
皮膚科では、面皰圧出という特殊な器具を使って芯を出してくれますので無理に触らず皮膚科で診察を受けましょう。