意外かもしれませんが、お尻はニキビができやすい条件が揃った要注意パーツです。
摩擦、圧迫、ムレなど刺激を受けやすいところなので、角質が厚くなりやすいのです。
友達にもなかなか相談しにくい場所でもあり、病院へ行くのも少し躊躇ってしまう場所でもあります。
では、お尻にニキビが出来てしまう原因を紹介していきます。
体重による負荷
座る時は、上半身の体重がお尻にかかります。
体重の負荷がかかっている時、お尻には常に負担がかかっています。
お尻に負荷がかかると、摩擦と同様に角質が硬くなっていくと言われています。
それにより毛穴が詰まりやすくなって、ニキビができやすい環境になります。
摩擦
顔のニキビの場合、洗顔する時や化粧水をつける時以外、手で顔を触らないように意識すれば、防げるのですがおしりの場合は、イスや衣類が擦れて摩擦が起きてしまいます。
摩擦を受けると、おしりの皮膚の表面の層が分厚く・硬くなり、毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすくなります。
そして、おしりの毛穴に詰まった皮脂や汚れが、ニキビの元になります。
おしりのニキビはつぶれてしまうと、ニキビ跡になりやすく、その黒ずみや赤みが非常に治りにくいため、厄介になります。
お尻のムレ
お尻は常に下着や服におおわれている状態なので、とても蒸れやすくなっています。
蒸れや汗は皮脂の分泌を促すことになるので、ニキビができやすい状態になってしまいます。
特に女性の場合は、生理中に使用するナプキンでムレてニキビができてしまうことも少なくありません。
ナプキンもお尻のムレに大きく関係しているので、生理中にお尻ニキビができるという方は蒸れが原因でしょう。
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