ニキビは毛穴に皮脂と古い角質が詰まり、そこにアクネ菌などの影響で炎症が起こるため、赤くなってニキビになります。
このニキビはきちんと対策をすると、肌のターンオーバーによって自然に消えてもとの皮膚に戻ります。
しかしニキビを刺激したり、化粧品や油分の多いスキンケアなどで更に毛穴が詰まりやすい状態にするとニキビが悪化して化膿し、赤みを帯びたニキビ跡になります。
このような赤みを帯びたニキビ跡や黒ずんだニキビ跡は肌のターンオーバーがうまくいかないと、跡となって残ってしまいます。
肌のターンオーバーは表皮でしか行われません。ニキビが深く炎症をおこし、肌の内部の真皮層まで傷ついてしまうと、傷の周りまでダメージが及び、最終的にはクレーター状のデコボコとした肌になってしまうのです。
この状態になると、化粧品や自宅ケアで簡単に消すことは難しくなってしまうため、要注意です。
ニキビが出来た状態で自然に治っていく人もいれば、悪化してひどいニキビ跡になる人もいます。
ニキビの跡が残る、残らないは体質や免疫力、肌の回復力などによって、人それぞれ違います。
ニキビ跡が残りやすい体質
- 一日に何度も洗顔をする
- 刺激の強い洗顔料・クレンジングを使う
- 洗顔の際に顔を強くこする
- 冷たい水や、熱いお湯で洗顔をする
- 紫外線対策をしない
- 顔を触る癖がある
- 不規則な生活をしている
- 運動不足である
- 便秘である
- 触ると肌が固い
いずれも自分で気をつければ避けられる習慣ですよね。
今ニキビがある方も、ニキビ跡を残さないために、出来ることから始めていきましょう!
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