デコルテや胸は顔と同じくらい皮脂腺が多く、ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌の影響を受けやすい場所です。
「乾燥で外部刺激から肌を守れない+皮脂の過剰分泌で毛穴が詰まる」といったニキビにとっては格好の場なのです。
そのため、ニキビを治すためには、睡眠・食事・運動など、日々の生活習慣の見直しが必要になります。
具体的にどのようなことに気を付ければいいのかを簡単に紹介していきます。
過剰な皮脂・油分
胸やデコルテは元々皮脂が出やすい部位のため、特に汗をかく夏場は毛穴が詰まり、ニキビが発生しやすくなります。
また、ボディクリームなどの油分が多く含まれているボディケア製品の過度な使用も、デコルテのニキビを引き起こす原因のひとつといわれているので、注意が必要です。
外部からの摩擦
外部摩擦は、デコルテのニキビができる原因のひとつといわれています。
特にお風呂で体を洗う際、ナイロンタオルで強くこする行為などは、摩擦によってニキビができやすくなってしまう事もあります。
すすぎ残し
ヘアワックスやムースなどのスタイリング剤を使っている人は、髪から離れたその成分が、すすいだときに肌に付着して毛穴を塞ぎ、ニキビとなります。
すすぎ残してしまうと、毛穴が詰まりやすくなりニキビを誘発する能性があります。
ホルモンバランスの乱れ
大人になってからできる胸やデコルテのニキビは、ホルモンバランスの乱れも大きな原因のひとつです。
ホルモンバランスとは、体内のバランスを整える役割を持ち、①生理周期②睡眠不足③過度のストレス④食生活などの影響によって乱れやすくなるといわれています。
ホルモンバランスが乱れると、体内の皮脂を促す黄体ホルモンが過剰に出やすくなってしまうため、デコルテや胸に限らず顔にも比較的にニキビができやすくなってしまいます。
汗を放置しない
汗を放置すると、蒸発するときに肌のうるおい成分も同時に無くなり、乾燥を悪化させます。胸元は人前ではなかなか処理しづらいですが、こまめにお手洗いに行くなど汗をかいたらすばやく拭き取るように心掛けましょう。
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