男性の場合は、毎朝の習慣でもある髭剃りが原因で、顎ニキビが出来ることが多いです。
ニキビが発生してしまう原因は、肌への刺激が原因になることが少なくありません。特に髭剃りで使うカミソリは、深剃りしやすく、髭と一緒に肌の表面にある「角質層」を削りやすい構造になっています。
角質層は、肌の保湿や細菌などが入り込まないように肌をバリアする働きがありますが、カミソリで角質層を削ってしまうことで、肌は乾燥をはじめとした肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
この時、肌は皮脂でカバーしようと肌はオイリー気味に。髭は空気中の埃や雑菌をキャッチするため、皮脂と混じりあって毛穴を塞いでしまいます。これがやがてニキビへと変化することも少なくないのです。
髭剃りでニキビを発生・悪化させないために、以下のことに気をつけましょう。
T字カミソリより電気シェーバーを
T字カミソリは刃が肌に直接あたってしまうため、刺激が強いのです。肌を傷付けてしまうとニキビの原因になってしまいます。
刃を清潔に保つ
T字カミソリでも、電動シェーバーでも刃が剃り難くなると、無理やり押し付けたり、毛を引っ張る形で引き千切って剃毛している事になります。この方法は、とても肌を傷つけてしまいます。刃は定期的に取り替え、切れ味が良い状態を維持しましょう。
髭剃り後の保湿
肌の水分量を維持するためにも、髭を剃った後は必ず保湿するようにしましょう。